自動ルビ:歌詞にふりがな・注音符号・ローマ字を付ける
更新日:2026年10月3日
日本語の歌の漢字や、中国語に慣れていない人に向けた中国語の歌では、歌詞に読みを付けたいことがよくあります。Kara3 の「自動ルビ」を使えば、1 文字ずつ入力しなくても、曲全体にまとめて読みを付けられます。
対応している種類:
| 種類 | 対象の歌詞 | 例 |
|---|---|---|
| ふりがな (日本語) | 日本語 | 夜空 → よぞら |
| ローマ字 (日本語) | 日本語 | 夜空に → yozora ni |
| 注音符号 (中国語) | 中国語 | 夜空 → ㄧㄝˋ ㄎㄨㄥ |
| ピンイン (中国語) | 中国語 | 夜空 → yè kōng |
| ローマ字 (韓国語) | 韓国語 | 밤하늘 → bamhaneul |
読みはすべてお使いのパソコンの中で作られ、歌詞がどこかにアップロードされることはありません。
使い方
- 「字幕 > 自動ルビ」を選びます。
- 種類を選びます。エディターが歌詞に合わせてあらかじめ 1 つ選んでおきます。たとえば歌詞にかなが含まれていれば「ふりがな (日本語)」になります。
- 表示方法と位置を選びます。
- 文字の上または下:通常のルビと同じように、文字や単語のそばに読みを付けます。
- 別の行:歌詞ごとに読みの行を 1 行追加します。ローマ字とピンインは単語ごとにスペースで区切ります。ふりがなは漢字をかなに置き換え、ほかの文字はそのまま写して、全部かなの行にします。注音符号は別の行にはできません。
- 範囲(「選択した行」か「すべての行」)を選び、「追加」を押します。


日本語は初回に約 17 MB の辞書をダウンロードする必要があり、画面にダウンロードの進み具合が表示されます。一度ダウンロードすれば、インターネットにつながっていなくても使えます。
付けたあと


- ルビと読みの行は元の歌詞の色、縁取り、フォントを引き継ぎ、1 文字ずつの色の変化も連動します。読みの行の各単語は、歌詞の対応する文字の色が変わるときに一緒に色が変わります。
- 読みの行は元の歌詞のすぐ下かすぐ上に置かれます。そちら側にもう余裕がないとき(たとえば元の歌詞が画面のいちばん下にあるとき)は、元の歌詞が 1 行分移動し、読みの行が元の歌詞のあった位置に入ります。
- すでにルビがある文字は元のルビのままで、まだないところだけを補います。読みの行は実行し直すたびに作り直されるので、種類や位置を変えるとその設定が反映されます。
- 読みの行は「字幕 1 ピンイン (中国語)」のような名前の専用トラックに入るので、読みの行だけ非表示にしたり、別に書き出したりできます(トラックを参照)。
- まとめて付けたルビは 1 回の操作として元に戻せます。気に入らなければ Ctrl+Z を押してください。
1 行や一部の文字だけにルビを付ける
字幕を 1 行選び、スタイルパネル(Alt+S)を開いて、「ルビ」の欄で種類を選んで「自動入力」を押すと、その行全体にルビが付きます。先に字幕一覧のテキスト欄で文字を選択しておくと、選んだ文字だけに付きます。
自動の読みが間違っているときは、テキスト欄でその文字を選択し、ルビの入力欄に正しい読みを直接入力してください。
自動の読みの限界
- 読みは辞書から推測しているので、複数の読み方がある字、人名、歌詞ならではの読み方は間違うことがあります。付けたあとは一度再生して確認することをおすすめします。
- ピンインは中国大陸の標準的な読みに従います。注音符号は台湾教育部の『國語辭典簡編本』の読みに従い(初回は約 0.4 MB をダウンロードします)、たとえば「垃圾」は ㄌㄜˋ ㄙㄜˋ になります。「一」「不」は変調後の読みを付けます(「一個」は ㄧˊ ㄍㄜˋ)。読みが複数ある字は前後から判断するため、まれに間違えることがあります。
- タップでタイミングを付けるとき、ルビを付けた文字はルビとまとめて 1 音節になります。読みの行は別にタップする必要はなく、元の歌詞に合わせて色が変わります。
YouTube での表示
- パソコン版のプレーヤーはルビに対応していて、上に付けても下に付けても正しく表示されます。
- スマホアプリはルビに対応しておらず、「漢字(かんじ)」のような括弧書きの文字になります。読みの行は普通の字幕なのでスマホでも問題なく表示されます。スマホで見る人にも読みを見せたいなら、「別の行」にしておくほうが確実です。
字幕ができたあとの保存とアップロードの方法は、「カラオケ字幕の作り方」をご覧ください。